【浦添市の鍼灸院I鍼灸院 叶】　施術に関するよくある質問①

こんにちは！

浦添市の鍼灸院、鍼灸院 叶です。

 

 

今回は、患者様によく聞かれる「鍼の太さ」についてお答えしていきます！

 

 

 

 

鍼と聞くと注射針をイメージされる方が多いと思います。

 

しかし、鍼治療に使用する鍼はそれほど太くありません。

 

鍼灸の鍼と注射の針は、大きく違います。

 

注射針の太さは、予防接種などで0.5mm、採血用で0.7mmです。

 

そして鍼治療でよく用いられる鍼は0.14mm程度から太いものでも0.25mm程度。

髪の毛の太さが0.1mm程度ですから、細いものだと同じ程度の太さです。

 

もう一つ大きく違うのが、先端の形です。

 

注射針は、薬などを注入しないといけないので、先が尖り皮膚を切り裂く構造になっています。

 

鍼灸用の鍼は、皮膚を傷つけるのではなく、皮膚をくぐり抜けられるよう丸みをおびています。

 

なので、鍼灸用の鍼は痛みは少ないのです。

 

しかし、完全な無痛ではありません。

 

刺す瞬間に鉛筆の先が皮膚に当たった時のようなチクッとする感覚が出る場合や、筋肉のコリに鍼が当たると「ズーン」と奥に響くような鈍い感覚があります。

 

 

初めて鍼治療をされる方は、ご不安も強いことと思います。ぜひ、その旨を遠慮なくお伝えください。できるだけ細い鍼を選ぶなど、ご相談して治療を進めていきます。